木にも「たんこぶ」ができる?
こんにちは。
レジンテーブル槐です。
突然ですが「こぶ」と聞いて皆様は何を思い浮かべますか?
たんこぶを思い浮かべるという方が多いのではないのでしょうか。
たんこぶは一般的に人間がなる、皮膚の下に血液が溜まって腫れた状態のことを言います。
専門的には血の腫瘍で「血腫」と呼ばれます。
実は、この「たんこぶ」、木にも人と同じようにできるということをご存じでしたでしょうか。
原因は傷や病気、虫の侵入など様々ですが、切断すると複雑で美しい木目が現れるため、古くから工芸材料として利用されてきました。
一枚板もしくはレジンテーブルにとってはこのこぶがとてもいいアクセントになるのです。
木に生じるこぶがある一枚板は、美しい木目と個性的なデザインが合わさった希少性の高いものになります。

また、こぶが織りなす複雑な模様は同じ樹種であっても全く同じものはなく、世界に一つの一点物になります。
また、レジンテーブル、特にリバーテーブルにはポプラなどの瘤杢(こぶ状の杢目)が頻繁にあらわれる樹種がよく合います◎

砂浜や岩石のような表現が出て、ぴったりですよね。
ぜひ、お気に入りの「こぶ」のある一枚板でテーブルを作ってみて下さいね。