レジンテーブルDIYで起こりやすい失敗を徹底解説。硬化不良・気泡・漏れ・反り・研磨トラブルなど、リアルな失敗談から学ぶ対策と成功のコツをまとめた実用ガイドです。
目次
- はじめに:SNSの“簡単そう”に惑わされないで
- レジンテーブルDIYで起こりやすい失敗
2-1. 硬化不良(ベタつき・固まらない)
2-2. 気泡だらけで透明感が出ない
2-3. 流し込み時の「漏れ」問題
2-4. 板の反り・割れ
2-5. 研磨が終わらない・均一にならない - 失敗から学ぶ“正しいポイント”
3-1. 温度管理はプロ級に重要
3-2. 気泡対策は事前処理で9割決まる
3-3. 型枠は“漏れ対策”が最優先
3-4. 木材の含水率を見誤らない
3-5. 研磨は番手より「根気とフラット」 - DIYでは難しい理由とプロがやっている工夫
- 失敗しないためのチェックリスト
- まとめ
1. はじめに:SNSの“簡単そう”に惑わされないで
SNSで見るレジンテーブルのDIY動画は美しく、作り方も簡単に見えます。
ですが実際には、気温・湿度・木材の状態・レジンの種類・硬化反応など、
多くの条件が絡む「高度な化学反応×木工」です。
失敗例を知っておくことで、無駄な材料費や時間を減らせます。
2. レジンテーブルDIYで起こりやすい失敗
2-1. 硬化不良(ベタつき・固まらない)
- 計量を目分量で行った
- 気温が低すぎた
- 混ぜ方にムラがあった
→ これらはすべて硬化不良の原因。ベタつきが出ると修復が困難です。
2-2. 気泡だらけで透明感が出ない
レジンの攪拌時の空気・木材内部の空気・気温差が原因で大量発生。
特に木材の導管に空気が残ったまま流し込むと、後からどんどん浮いてきます。
2-3. 流し込み時の「漏れ」問題
型枠の隙間からレジンが漏れ、
- テーブル表面が薄くなる
- 家がレジンまみれになる
などの“DIYあるある”が頻発。
2-4. 板の反り・割れ
木材の含水率が整っていない状態で封入すると、
後から膨張・収縮が起きてレジンから剥離したり、割れの原因に。
2-5. 研磨が終わらない・均一にならない
DIYで最も多い悲鳴。
研磨に慣れていないと、
- いつまで磨いても曇ったまま
- 表面が波打つ
- 番手を早く上げすぎて傷が残る
という状況に陥ります。
3. 失敗から学ぶ“正しいポイント”
3-1. 温度管理はプロ級に重要
レジンは温度で硬化速度も透明度も変わる素材。
**20〜25℃**を安定させるのが理想です。
3-2. 気泡対策は事前処理で9割決まる
- 木材の導管にエポキシを薄く染み込ませる“シールコート”
- しっかり脱泡
これだけで透明度が段違いに上がります。
3-3. 型枠は“漏れ対策”を最優先に
- メラミンボードを使用
- シリコンコーキングで完全密閉
- 必ずテスト流しをする
漏れ対策を甘く見た人ほど痛い目を見がち。
3-4. 木材の含水率を見誤らない
含水率12%以下が理想。
乾燥が不十分だと、レジン硬化後に木が暴れます。
3-5. 研磨は番手より「平面性」
プロは“研磨は削る量よりフラットを整える作業”と考えます。
DIYでは特に、最初の番手でどれだけ表面を平らにできるかが勝負。
4. DIYでは難しい理由とプロがやっている工夫
プロとDIYの決定的な違いは
- 温湿度の管理設備
- 業務用真空脱泡
- 大型研磨機
- 板の乾燥状態を見抜く経験値
などの「環境」と「道具」。
DIYが悪いわけではありませんが、
成功率や完成度が大きく変わる部分は理解しておくと◎。
5. 失敗しないためのチェックリスト
- 事前に木材の含水率を測ったか
- 室温は20〜25℃をキープできるか
- 型枠の隙間は完全に塞がれているか
- レジンの計量は正確か
- 気泡対策のシールコートはしたか
- 研磨の番手計画は立てたか
これらを押さえるだけで成功率は大幅に上がります。
6. まとめ
レジンテーブルDIYは「難しいけど挑戦しがいのある木工」。
失敗の裏にある原因を知れば、再挑戦の精度も上がります。
本気で取り組むなら、
小さな作品で練習 → 本番のテーブルサイズへ
というステップを踏むと、コストと失敗を最小限にできます。
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