無垢テーブルとレジンテーブル
こんにちは。
レジンテーブル槐です。
ダイニングテーブルやリビングテーブルを選ぶとき、
「無垢テーブルにしようか、それともレジンテーブルにしようか…」
と迷う方は多いのではないでしょうか。
どちらも天然木を使った魅力的なテーブルですが、
デザイン性・機能性・メンテナンス性などにそれぞれ個性があります。
今回は、レジンテーブルと無垢テーブルの違いを比較しながら、
どんな人にどちらがおすすめかを解説します。
無垢テーブルとは
無垢テーブルとは、天然木をそのまま削り出して作られた一枚板や集成材のテーブルです。
木の質感・香り・ぬくもりをダイレクトに感じられるのが、最大の魅力と言えるでしょう。
【無垢テーブルの特徴】
- 木目や節など、自然の美しさをそのまま楽しめる
- 経年変化で味わいが深まる
- 傷や汚れは削って再生できる
- ただし、乾燥や湿度変化による反り・割れのリスクがある
木とともに時を重ねたい、
自然素材の温もりを暮らしに取り入れたい方におすすめです。
レジンテーブルとは
レジンテーブルは、木と樹脂(レジン)を組み合わせたデザインテーブル。
木の割れや隙間、形の個性を活かして、
透明・カラー・グラデーションなどのレジンを流し込むことで仕上げます。
【レジンテーブルの特徴】
- 木の表情とレジンの輝きが融合した唯一無二のデザイン
- レジン部分は耐水性・耐汚性が高く、お手入れが簡単
- 割れや反りが起きにくく、耐久性にも優れる
- 自由なカラーや形状でオーダーメイド可能
まるでアートのような存在感で、
空間を一気に格上げしてくれるのがレジンテーブルの魅力です。
レジンテーブル vs 無垢テーブル 比較表
| 比較項目 | レジンテーブル | 無垢テーブル |
|---|---|---|
| デザイン性 | 木と樹脂の融合で個性的・アート性が高い | 木の自然な美しさをそのまま活かす |
| 耐久性 | レジン部分が強く、水や汚れに強い | 木のみのため、環境により割れ・反りが出ることも |
| メンテナンス性 | 拭くだけでOK、手間が少ない | 定期的なオイルメンテナンスが必要 |
| 経年変化 | レジンはほぼ変化なし。木部分はやや色味が変化 | 木全体が経年で深みを増す |
| オーダー自由度 | 色・形・サイズなど自由にデザイン可能 | サイズや樹種の選択は可能だが、形状は自然任せ |
| 空間の印象 | 存在感が強く、モダン・ラグジュアリーな雰囲気 | 落ち着いた、ナチュラルで温かみのある雰囲気 |
あなたのライフスタイルに合う一枚を
レジンテーブルがおすすめな方
- 他にはない個性的なデザインを求める
- お手入れが簡単なテーブルがいい
- モダン・アート性のある空間を作りたい
- 飲食店やオフィスなど人目につく場所で使いたい
レジンテーブルは、「空間の主役になるテーブル」が欲しい方にぴったりです。
無垢テーブルがおすすめな方
- 自然素材の温かみと経年変化を楽しみたい
- ナチュラル・和モダンな空間が好き
- 手をかけながら長く付き合う家具がいい
- 素材の表情をできるだけシンプルに味わいたい
無垢テーブルは、自然のままの木を愛でたい方や、
長い年月を共に過ごしたい方におすすめです。
※どちらも“本物の木”を活かした家具※
レジンテーブルも無垢テーブルも、どちらも本物の木を使った家具。
大きな違いは「木の魅力をどう表現するか」という点にあります。
- 無垢テーブル → 木そのものの生命感を生かす
- レジンテーブル → 木の個性をデザインとして昇華させる
どちらを選んでも、自然素材の心地よさは共通で、
どちらが“正解”というわけではありません。
大切なのは、自分の暮らし方・空間の雰囲気に合う一枚を選ぶことです。
まとめ
私たち槐では、木材の特性を熟知した職人が、
お客様のライフスタイルや空間イメージに合わせて
オーダーメイドのレジンテーブル・無垢テーブルを製作しています。
自然の木が持つ魅力を最大限に引き出すことを意図しながら
どちらのテーブルも心を込めて製作しています。
自分のライフスタイルと相談しながら
世界にひとつだけのテーブルを、ぜひ手に取ってみてください。