なぜ建築会社がレジンテーブル製作を始めたのか

なぜ建築会社がレジンテーブル製作を始めたのか。空間設計の現場で感じた違和感と、家具まで含めて完成させたいという思想から生まれた背景を解説します。


空間をつくる側が、家具まで手がける理由

「なぜ建築会社がレジンテーブルを?」

展示場や商談の中で、
私たちはよくこの質問を受けます。

確かに、
家具メーカーでも
レジン専門工房でもありません。

それでも私たちが
レジンテーブル製作を始めた理由は、
とてもシンプルでした。


【 目次 】

  1. 建築の仕事で感じていた“違和感”
  2. 空間は完成しているのに、どこか足りない
  3. 家具は「置くもの」ではなく「構成要素」
  4. レジンテーブルとの出会い
  5. 建築会社だから見えていた欠点
  6. 空間目線でつくるという発想
  7. 建築とレジン製作の共通点
  8. なぜ外注ではダメだったのか
  9. 建築会社がつくるレジンテーブルの価値
  10. まとめ|空間を最後まで設計したいという想い

 


 

1. 建築の仕事で感じていた“違和感”

私たちはこれまで、

  • 住宅
  • 店舗
  • 商業空間

さまざまな建築に携わってきました。

間取り、素材、照明、動線。
すべてを考え抜いて完成させたはずなのに、
最後に家具が入った瞬間、

何かが噛み合わない

そう感じることが
少なくありませんでした。

 


 

2. 空間は完成しているのに、どこか足りない

原因は明確でした。

家具が空間と会話していない。

サイズは合っている。
価格帯も合っている。
でも、

  • 素材の温度感
  • 重心の位置
  • 視線の抜け
  • 光の反射

こうした要素が
建築とズレていたのです。

 


 

3. 家具は「置くもの」ではなく「構成要素」

建築の世界では、

  • 天井

すべてが
空間を構成する要素です。

本来、
家具も同じはず。

それなのに家具だけが
「後から置くもの」
として扱われている。

この違和感が、
ずっと残っていました。

 


 

4. レジンテーブルとの出会い

そんな中で出会ったのが
レジンテーブルでした。

  • 木と人工素材の組み合わせ
  • 光で表情が変わる素材
  • サイズ・形の自由度

これは
建築的に考えられる家具だと
直感しました。

 


 

5. 建築会社だから見えていた欠点

一方で、
市場のレジンテーブルを見て
気づいたこともあります。

  • 空間に対して主張が強すぎる
  • サイズ設計が甘い
  • 施工後の変化が考慮されていない

「家具としては面白いけど、
空間には入れにくい」

建築目線だからこそ、
そう感じてしまったのです。

 


 

6. 空間目線でつくるという発想

だったら、

空間から逆算してつくればいい。

  • どの位置に置かれるか
  • どんな床材と合わせるか
  • 照明は昼か夜か
  • 周囲に何が置かれるか

これを考えるのは、
建築会社の得意分野です。

 


 

7. 建築とレジン製作の共通点

実は、

建築とレジンテーブル製作は
とても似ています。

  • 素材の癖を読む
  • 環境変化を想定する
  • 経年変化を前提に設計する
  • 施工精度が仕上がりを左右する

「つくって終わり」ではなく、
使われ続けることが前提

この考え方は
建築そのものです。

 


 

8. なぜ外注ではダメだったのか

外注という選択肢もありました。

しかし、

  • 意図が正確に伝わらない
  • 空間全体の責任が持てない
  • 修正や調整が効かない

結果的に、

自分たちでつくるしかない
という結論に至りました。

 


 

9. 建築会社がつくるレジンテーブルの価値

私たちのレジンテーブルは、

  • 空間に馴染むことを前提に
  • 主張しすぎない設計で
  • 10年後も使われる想定で

つくられています。

派手さより、
空間としての完成度
優先しています。

 


 

10. まとめ|空間を最後まで設計したいという想い

建築会社が
レジンテーブル製作を始めた理由。

それは、

「空間を、最後まで設計したかったから」

建物だけでは、
空間は完成しない。

家具まで含めて
初めて「場」になる。

その最終ピースとして、
私たちは
レジンテーブルをつくっています。

 

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