飲食店で人気が高まるレジンテーブル。しかし実は、導入前に知っておくべきデメリットも存在します。本記事では、耐熱性・重量・コスト・メンテナンス性など、店舗目線での注意点をプロが正直に解説します。
【目次】
- レジンテーブルは店舗に向いている?向いていない?
1-1.デメリット①:熱に弱い部分がある
1-2.デメリット②:重量があるため移動・レイアウト変更が大変
1-3.デメリット③:コストが高め
1-4.デメリット④:大量導入の難しさ
1-5.デメリット⑤:屋外利用には注意が必要
1-6.デメリット⑥:施工・仕上げに個体差がある - 対処すれば問題ない?デメリットの“乗り越え方”
- まとめ:デメリットを理解すると導入の満足度が上がる
1. レジンテーブルは店舗に向いている?向いていない?
レジンテーブルはデザイン性や個性で選ばれることが多い反面、飲食店では“実務的に気を付けるべき点”もいくつかあります。
導入の満足度を高めるには、このデメリットを把握しておくことが非常に重要です。
1-1. デメリット①:熱に弱い部分がある
レジンは耐熱性がある程度備わっていますが、
90〜120℃程度の高温物が直接置かれると、跡や凹みが出る可能性があります。
飲食店では
- 熱々の鉄板
- 湯気の多い鍋料理
- ドリップ後の熱いポット
などのシーンが日常的にあるため、
コースターや耐熱マットの運用が必要です。
1-2. デメリット②:重量があるため移動・レイアウト変更が大変
レジンテーブルは“無垢材+レジン”という構造上、一般的なメラミンや合板に比べてかなり重くなります。
そのため、
- 配置換えが多い店舗
- スタッフが1人で動かす必要がある現場
では負担が大きくなる可能性があります。
キャスター付き脚や軽量化設計を検討すると改善できます。
1-3. デメリット③:コストが高め
オーダー製作が基本のため、
同じサイズでも一般的な飲食店テーブルの1.5〜3倍ほどかかることがあります。
ただしその分、
- 内装の主役になる
- SNSでの拡散力が高い
- 長く使える
といった“投資効果”を見込める場合も多いです。
1-4. デメリット④:大量導入の難しさ
無垢材の個体差が大きいため、
同じデザインを10台・20台と揃えるのが難しいという側面があります。
大規模店舗やチェーン店では、
「統一感を優先したいのか」
「一点物の魅力を活かすのか」
この判断が重要になります。
1-5. デメリット⑤:屋外利用には注意が必要
レジンは紫外線に弱く、
屋外で直射日光に長時間さらされると変色・劣化する可能性があります。
テラス席などで使う場合は
- UVカットレジン
- 屋外対応ウレタン
- 定期的なメンテナンス
が必須です。
1-6. デメリット⑥:施工・仕上げに個体差がある
レジンは手作業工程が多いため、
- 色味
- 気泡の入り方
- 木材の動き
など、想定と多少異なる仕上がりになることがある素材です。
信頼できる製作所を選ぶことがデメリットを最小化します。
2. 対処すれば問題ない?デメリットの“乗り越え方”
多くのデメリットは事前に対策できるものです。
- 熱対策 → コースター・耐熱塗装
- 重量 → 天板薄め+軽量脚
- コスト → メイン席のみに採用
- 屋外 → UV対策レジン
- 統一感 → 色味を揃えたシリーズ制作
- 仕上げ差 → 実績ある職人の工房を選ぶ
デメリットを理解した上で導入すると満足度は非常に高い素材と言えます。
3. まとめ:デメリットを理解すると導入の満足度が上がる
レジンテーブルは美しさが際立つ一方、飲食店では実務面での注意点がいくつか存在します。
導入前にメリット・デメリット双方を把握することで、より長く、より魅力的に店舗を運営することができます。