レジンテーブルを「育つ家具」として楽しむためのケア方法を解説。光・湿度・日々のメンテナンスによる経年変化の味わい方や、木とレジンを美しく保つコツをわかりやすく紹介します。
目次
- 日常のメンテナンスこそが風合いを育てる
2-1. 毎日の乾拭きが「艶」を生む
2-2. 水拭き・洗剤の正しい使い方 - 光の当て方で変わるレジンの”育ち方”
3-1. 直射日光がNGな理由
3-2. 良い経年変化を生む照明環境 - 木の呼吸を妨げない環境を整える
- 小傷は”育ち”の証にする
5-1. 小傷の積み重ねが生む奥行き
5-2. どうしても気になる時の簡単メンテ - 数年に一度のリフレッシュで”熟成”を加速
- まとめ
1. 日常のメンテナンスこそが風合いを育てる
● 乾拭きは「磨き」になる
レジン部分は摩擦で自然な艶が増す素材。
毎日の乾拭きは、表面を整えながら少しずつ光沢を深めていきます。
● 水拭きは最小限、強い洗剤はNG
レジンは基本的に水に強いですが、木部はデリケート。
水拭きは必要な時だけ軽く、強アルカリ系洗剤は避けましょう。
2. 光の当て方で変わるレジンの“育ち方”
レジンは光でほんのりと色味が落ち着き、深いトーンへ変化します。
- 直射日光:退色の原因に → 避ける
- 間接光・照明:艶と透明感が育ちやすい
窓際に置く場合は、薄いカーテンで柔らかい光を当てると
“ゆっくり熟成していくような”美しい経年変化が楽しめます。
3. 木の呼吸を妨げない環境を整える
無垢材は湿度で膨張・収縮する生きた素材。
その動きを「割れ」ではなく「味」に変えるためには、環境管理が重要です。
- 湿度:40~60%が理想
- 加湿器の吹き出し口を直接当てない
- エアコンの風も直接当てない
木がゆっくり呼吸できる環境は、結果として
レジンとの接合部分の安定性も高めてくれます。
4. 小傷は “育ち” の証にする
レジンテーブルは硬度が高く傷がつきにくいものの、
生活の中で微細なスリ傷はどうしても生まれます。
これをネガティブに捉えず「経年の味」として楽しむのがポイント。
- 小傷が蓄積すると、光の反射が柔らかくなり
アンティークのような奥行きが出てくる - 気になる場合は、市販の研磨シートで軽く磨くと復活
無垢材のオイル仕上げ部分は、年に一度軽くオイルを入れてあげると
色が深まり、木の表情に迫力が生まれます。
5. 数年に一度のリフレッシュで“熟成”を加速
プロによる再研磨・再塗装を行えば、
新品のような透明感に戻すことも可能。
「完全に戻す」だけでなく、艶を強めたり、逆にマット寄りに調整するなど
自分好みの“熟成の方向”を選べます。
レジンテーブルは、ワインのように
育て方次第で、唯一無二の風合いをまとっていく家具です。
まとめ
レジンテーブルは
- 光
- 温度・湿度
- 日常のメンテナンス
- 小傷の付き方
こうした「環境」と共に育っていきます。
買った瞬間がゴールではなく、
時間とともに完成していく“育つ家具”として楽しむのが一番の魅力。
日々の積み重ねが、あなたの家だけの味わいを作り上げてくれます。