レジンにはどんなものでも入れられる!?
こんにちは。
レジンテーブル槐です。
レジンテーブルは、レジンと木材を組み合わせて作られたテーブルです。
テーブルに使用する木材は、焼いて焦げ目をつけたり、裁断したりすることが出来るので、
いろいろと好きな形や質感にアレンジすることが可能です。
また、樹種や樹齢、木目や色も様々なので、オリジナルな形を作り出すことが出来ます。
ですが、それ以上に自由度が高いのがレジン(樹脂)です。
レジンテーブルに使用するレジン「エポキシレジン」には、まず、好きな色を付けることが出来ます。
着色剤が数十種類あり、さらにそれらを混ぜて色を新たに作りだすことも可能です。
レジンを一層ずつ乾かしてから流し込めば、色を重ねるを作ることも出来ますし、
色を組み合わせて流れを作り、マーブル模様などのデザインをすることも可能です。
それだけではなく、レジン部分には様々な固形物を閉じ込めることもできるのです。
これは、透明でありかつ硬化すると強度が出るという、レジン液の特徴を最大限に活かした手法です。
レジンに入れる素材は無限大で、ラメやドライフラワーなどが人気の封入材です。
波の表現手法は様々ありますが、ラメを使用して表現した作品は、
波の自然な流れを表現するだけでなく照明が当たるとより一層美しさが増して見えます。
他にも石、繊維、ガラス、プラスチック、メタル…と、様々な素材を入れることが出来ます。
それらの素材によっては、完成作品の雰囲気をガラリと変えることができます。
中には、思い出のナンバープレートや写真、亡きペットの骨(!)を入れたいという方もいらっしゃいました。
本当に自由度が高いので、デザインは無限大。
あなたの「好き」を形にすることが可能です。
ほとんどのものを入れることができるレジンですが、水分を含む素材は入れることが出来ません。
レジンテーブルに用いるレジン「エポキシレジン」は、乾燥させることによって硬化するので、
水分があると乾燥が不十分になり、硬化不良や気泡、白濁、変色などのトラブルを引き起こしてしまうためです。
例えば、生花や果実、葉などの未乾燥の植物や生の食材などです。
一見、レジンに入れたら美しく見えそうな生花ですが、
水分が揮発することでレジン内部に気泡が生じたり、カビの原因になったりすることがあるのです。
また、木材厚を超えるまたは近しい厚さのものも入れることが出来ません。
(厳密に言うと可能なのですが、おすすめはしません)
レジンの厚みは、木材の厚みに合わせなければならないので、その点は考慮しなければなりません。
あなたの感性を形にしませんか?
レジンテーブルの醍醐味は、好きなものを好きなだけ、自由に封入できること。
勿論、レジンの中に入れるだけでなく、レジン部に上から絵を描いたり塗装したりすることも出来ます。
無限大の色の組み合わせと様々な装飾によって出来上がるレジンと、
一つとして同じものは存在しない木材。
レジンテーブルは、それらが組み合わさった、無限大に可能性を持ちながらも世界に唯一の作品と言うことが出来るでしょう。
あなたの感性を形にしてみませんか。
まずは一度、お気軽にご相談ください。