シナ材とは?木材の特徴と家具に使用するメリット・デメリットをご紹介
こんにちは。
レジンテーブル槐です。
シナ材についてご紹介いたします。
シナは明るく優しい色味でインテリアになじみやすいです。
シナ材特有の淡いクリーム色〜黄白色は、空間をパッと明るくしてくれ、無垢材なのに主張しすぎず、ナチュラルな印象なお部屋になります。
北欧・和モダン・ミニマル系のインテリアに特に相性が良いです。
木そのものの表情を活かしつつ、空間に「抜け感」を作れるような素材です。
また、手触りがとても良く滑らかで、木肌がきめ細かいです。
毛羽立ちがほとんどなく、研磨後はとろけるような手触りに仕上がります。
オイル仕上げやウレタン塗装でその美しさを際立たせることができます。手で触れたときの「柔らかい触感」が、他の広葉樹にはない魅力の一つです。
シナは比較的軽めで扱いやすく、大型の一枚板でも比較的扱いやすいです。
テーブルの移動・設置が楽で気軽に模様替えも可能です。
さらに高級木材の一枚板と比べるとリーズナブルでいて、一枚板ならではの高級感もあります。初めての一枚板や、サブのテーブルにもおすすめの木材です。
染める場合にも明るい地色なので、好みの色に染めやすいです。
黒っぽくシックにも、白っぽくナチュラルにも寄せられることができます。
また、レジンとの色バランス調整がしやすいです。
しかしシンプルな見た目なだけあって木目が地味と感じる人もいらっしゃると思います。
派手なアクセントのある木目の一枚板を求める方には物足りないかもしれません。素朴な美しさとして楽しんでいただければと思います。
レジンテーブルの場合でもシナ材はおすすめの木材の一つです。
シナの一枚板の端や割れにレジンを流すと、透明感と明るさが引き立ちます。
ブルー系、アンバー系、白レジンとの相性が抜群です。
派手な木目がない分、レジン部分が主役になりやすいです。
ぜひシナの一枚板で素朴で上品なやさしさを感じてください。